AR(拡張現実感)技術を利用したコンテンツの作成は数年前まで専門知識を必要としていました。しかし、最近は専用のツールが登場したため敷居が一気に下がり、誰でもコンテンツを作成することが可能になりました。ただ残念なことに、このようなツールの存在があまり知られていないのが現状です。そこで当ブログでは、比較的扱いが簡単なjunaioというARブラウザにスポットを当て、これに対応したコンテンツを作る方法を数回に分けて解説してみたいと思います。
【掲載予定の内容】
第1回 公開アプリをいじってみる
第2回 コンテンツ作成ツール〜metaio Creator〜
第3回 ARコンテンツを作ってみる@
第4回 ARコンテンツを作ってみるA
第5回 Instant Tracking 〜その場にある物をマーカーに〜
第6回 マーカーレスAR
第7回 cardboard対応360°コンテンツ
第8回 metaioCreatorでAndroidアプリを作成しよう
第9回 WEBプログラミングによるARコンテンツ作り 〜ARELの紹介〜
第10回 ARコンテンツ開発の準備(AREL編)
第11回 ARで使用するCGやマーカーの指定・追加 (AREL編)
第12回 CSSやjavascriptを使った情報提示 (under construction)
第13回 GPSを使った位置情報コンテンツ (under construction)
21/12/2014更新
【metaioCreator解説記事】
福岡で一緒にAR勉強会をやっている越水さんが運営しているキリンブログの方でmetaioCreator利用に関する要点が分かりやすくまとめられています。クイックスタートにお勧め。
プログラミングが出来なくても簡単!ARコンテンツの作り方
導入編 ・ 実践編
【junaioドキュメント(日本語版)】
同じく一緒にAR勉強会をやっている岩崎さんが、junaioのドキュメントサイトを日本語に翻訳してくれています。英語はちょっと・・・という方はぜひこちらを参照してください。
junaio日本語ドキュメント
2014年12月21日
第0回 ARコンテンツを作ろう:はじめに
posted by yoshinaga at 11:16
| Comment(4)
| 技術
コメントありがとうございます。
creatorというよりjunaioを利用するには基本的にQRの読み込みが必要になります。Continuous Visual Search (CVS)を使えばQRは不要になりますが、結構なお値段です。
他の方法としてはmetaioCreatorでコンテンツを作ったあと、[Export]→[Create an App]からPC用/スマホ用のアプリを出力することができます。
詳細→ http://dev.metaio.com/cloud-plugin/
分かりやすいご説明で、大変に参考になりました。ありがとうございます。
目的のAR入り名刺も作成できました。また私のブログにこの記事を紹介させていただきました。
http://wsf.mot.or.jp/yujakudo/tips-for-job/try-ar-creator/
(問題がありましたらお知らせ下さい。)
今後とも、楽しい記事をお願いいたします!
参考になったようでよかったです。
更新中にしていた記事も公開にしたのでもしよろしければご覧ください。